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この物語の前提として、主人公などの名前以外はすべて”事実”です。
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<目次>
1、ブログ掲載にあたって
2、「借金は身を滅ぼす・続編ブログ」の人物紹介
3、本編(2014年3月~)
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<ブログ連載にあたって>
はじめまして。このブログは「借金をしている人」「借金を考えている人」たちに是非読んでいただきたいです。
というのも、作者である私は「借金によって身を滅ぼした1人」だからです。
この「ブログ」は「2014年3月」から物語がスタートしています。
作者である私はいったい今どこを彷徨っているのか?
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<人物紹介>
名前 :山中裕太(仮名)
生年月日:1994年4月11日 26歳
地元 :大阪
略歴 :大阪に生まれる。
家族は父・母・兄・兄・姉。
高校卒業後、大手ガス器具メーカー就職。
入社後、製造から営業に異動となった。
その後、アパレル企業に転職。
さらにその後、中小製造業に転職。
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<2016年6月>
仕事は順調。
いつも仕事が終わるのは6時頃だった。
この頃から、高校時代にバイトしていた居酒屋によく通うようになった。
焼き鳥屋。俺はこの店の味が好きだった。
店長は他人だったが、俺はこの店を継ぎたいとよく店長に言っていた。
もちろん言われることは「やめとけ」の一言。
それでも店長は焼き方などを色々教えてくれた。
店長は明るく、仕事中にしゃがんでエロ本読むくらいの変態で、セクハラまがいの発言をよくお客さんに言っていた。年齢は大体47歳くらいだったと思う。
俺は車で通勤していて、そんな思い入れのある店が家に帰る途中にあった
あまり覚えていないが、ほぼ毎日のように通っていたと思う。
1人で飲むのが楽しかった。
お客さんも知り合いばかりで、よくくだらない事を話していた。
いつも頼んでいたのはビール、梅酒、ずり、せせりニンニク、ししとうだった。
串は何本か頼んでいたため、毎回2,000円前後。
現金がある時は現金で支払い、
ない時はクレジットで払っていた。
この頃はあまりパチンコに行かなかった。
その分、ここにお金を落としていた。
彼女や、前の会社の同僚ともたまに来ていた店だった。
この頃はこんな生活を毎日続けていた。
<2016年6月現在>
・借入先:4件
・借入金 : 100万円(父親)
70万円(モビット)
60万円(auウォレット)
15万円(イオンカード)
・毎月の支払い:60,000円
・貯金残高 : 0円
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