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この物語の前提として、主人公などの名前以外はすべて”事実”です。
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＜目次＞
１、ブログ掲載にあたって
２、「借金は身を滅ぼす・続編ブログ」の人物紹介
３、本編（２０１４年３月～)
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＜ブログ連載にあたって＞
はじめまして。このブログは「借金をしている人」「借金を考えている人」たちに是非読んでいただきたいです。
というのも、作者である私は「借金によって身を滅ぼした１人」だからです。
この「ブログ」は「２０１４年３月」から物語がスタートしています。
作者である私はいったい今どこを彷徨っているのか？
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＜人物紹介＞
名前 ：山中裕太（仮名）
生年月日：１９９４年４月１１日 ２６歳
地元 ：大阪
略歴 ：大阪に生まれる。
家族は父・母・兄・兄・姉。
高校卒業後、大手ガス器具メーカー就職。
入社後、製造から営業に異動となった。
その後、アパレル企業に転職。
さらにその後、中小製造業に転職。
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＜２０１８年４月＞
妻の叔父にお金を借りて、
なんとかやりくりできるようになった。
しかし、現状の収入では生活すらままならない。
そこで俺はバイトを始めることにした。
選んだのはパチンコ屋。
パチンコが好きだからとかそういう意味ではない。
単純に時給が高いからだ。
自分で言うのも変だが、
俺は要領は良い方だ。
パチンコ屋は初めてだったが、
その店の社員さん、元々いたバイトの人達には、
口を揃えて「パチンコ屋でアルバイトやってたことあるやろ？」と聞かれていた。
正直パチンコを打っていた時は、
パチンコ屋でアルバイトなんか絶対したくない。
なんて事を思っていた。
それが今や、パチンコ屋でアルバイトをしている。
あまり好きではなかったが、
持ち前の明るさで職場にはしっかりと溶け込んでいた。
そしてその頃。
妻の叔父の塗装屋でもアルバイトを始めた。
たまたまゴルフ場の塗装の仕事が入ったらしく、
ゴルフ場は深夜しか仕事が出来ないため、
俺はパチンコ屋が終わってから、
ゴルフ場に行き塗装の仕事をしていた。
もちろんの事だが、
塗装屋で働いた分の給料は、
全て叔父さんへの返済のお金に充てていた。
昼頃からパチンコ屋にいき、
パチンコ屋が終わると、コンビニでご飯を買って食べ、
そのまま塗装屋の仕事に行く。
そんな事を毎日繰り返していた。
＜２０１８年３月現在＞
・借入先：５件
・借入金 : １００万円（父親）
２００万円（母親）
２０万円（叔父）
０万円（イオンカード）
３０万円（楽天カード）
９万円（ジャックス）
０円（マスター）
・毎月の支払い：７０,０００円
・貯金残高 : ０円
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